法人格のない団体のお客さまへのお願い
近年、マネー・ローンダリングなどの金融犯罪等が社会問題となっており、金融機関には犯罪収益移転防止法等の法令にもとづいた「預貯金口座の厳格な管理」が求められています。
また、農水産業協同組合貯金保険法による保険事故が発生した場合に貯金者の皆さまが貯金の払戻しや支払を円滑に受けられるよう、JAは保護される貯金額を迅速に確定する必要があります。このため、農水産業協同組合貯金保険法は、JAに対して口座名義や代表者などのデータを平時から整備することを義務づけています。
このような背景から、高知県のJAバンクでは新たに口座開設を希望される「法人格のない団体のお客さま」に以下の内容を確認等させていただきます。
お客さまには、ご不便・お手数をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
- ご持参いただく書類
- 団体の規約、定款または議事録等
- 取引担当者の公的な本人確認書類の原本
- 代表者の公的な本人確認書類の原本(取引担当者が代表者以外の場合)
- お取引に使用する団体の印鑑
- 事業・活動内容およびお取引の目的について
団体の具体的な活動内容やお取引の目的等につきましては、窓口等で担当者が確認させていただきます。 - ご留意事項
- 口座名義
規約等に記載の「団体名・代表資格の肩書付きの個人名」とさせていただきます。 - 代表者の確認
定款または議事録等に記載の団体代表者の方を貯金口座の代表者とさせていただきます。また、代表者が変更となる場合は、確認書類のご提出および変更のお手続きが必要となります。
- 口座名義
※ご不明点がございましたら、JA 窓口へお尋ねください。