JAって何?

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JAマーク
JA(ジェイエイ)は、21世紀に向かって地域に密着した農協を目指し、皆様により親近感を持った愛称として生まれました。 また、JAマークは未来の新しい農協をシンボライズしたもので、大きな三角形は「自然・大地」、小さな三角形は「人間」を、また左端の円は協同精神に基づいた「人の和」をそれぞれ象徴しています。
「JA」=農業協同組合とは・・・
農家および地域のみなさまを組合員とする協同組織であり、株式会社のように利潤を追求することを目的とせず、組合員・利用者のための最大奉仕を目指しているところに特徴があります。
「JA」のモットー
農業および地域のパートナーという「JAならでは」の特性に基づいて、豊かな自然を守り、安全な食糧の安定供給に努め、そして地域社会の発展に貢献する、これがJAのモットーです。
「JA」はいろいろな仕事をしています
JAは、農家および地域のみなさまの仕事やくらしに関係したさまざまな業務を行なっています。代表的なものは次のとおりです。
信用事業(JAバンク) | 個人を中心とした金融機関として、貯金・ご融資・振込・口座振替などの業務を行っています。 |
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共済事業 | 病気や事故、災害など万一の場合の備えとして、保険と同様のシステムで、みなさまのくらしを守ります。 |
経済事業(購買・販売) | 農作物に必要な肥料・農機具などを供給したり、地域社会へ新鮮で安全な農作物を安定供給しています。 |
指導事業 | 農作物の生産や畜産・酪農に関して、生産性や品質を上げるための経営相談などを行っています。 |
その他の事業 | 健康診断や介護支援などの福祉厚生事業、旅行代理店や各種文化事業など、地域のみなさまのためにさまざまな事業を行っています。 |
ようこそJAバンク高知へ
JAバンクの基本方針
組合員・利用者の皆さまから一層信頼され利用される信用事業を確立するために、「再編強化法(農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業の再編及び強化に関する法律)」に基づき、JAバンク会員(JA・信連・農林中金)総意のもと、平成14年1月に「JAバンク基本方針」を策定しています。
この「JAバンク基本方針」に基づき、JA・信連・農林中金が一体的に取り組む仕組みを「JAバンクシステム」といいます。
「JAバンクシステム」は、JAバンクの信頼性を確保する「破綻未然防止システム」と、スケールメリットときめ細かい顧客接点を生かした金融サービス提供の充実・強化を目指す「一体的事業運営」の2つの柱で成り立っています。
この「JAバンク基本方針」に基づき、JA・信連・農林中金が一体的に取り組む仕組みを「JAバンクシステム」といいます。
「JAバンクシステム」は、JAバンクの信頼性を確保する「破綻未然防止システム」と、スケールメリットときめ細かい顧客接点を生かした金融サービス提供の充実・強化を目指す「一体的事業運営」の2つの柱で成り立っています。
地域のみなさまに、より安心で便利なサービスを提供する3段階のネットワーク
JAバンク高知は、地域の窓口金融機関であると同時に、高知県さらに全国へと広がる大きなネットワークを持つ金融機関でもあります。その組織力と信用で、お客様ひとりひとりに最適なサービスを提供します。
JAバンクシステム

「安心」だから、JAバンクが選ばれます
JAバンクには、「JAバンク・セーフティネット」があります。
JAバンクでは、「破綻未然防止システム」と「貯金保険制度」により「JAバンク・セーフティーネット」を構築しています。これにより、組合員・利用者の皆さまにより一層の安心を届けています。

破綻未然防止システム
JAバンクの健全性を確保し、JA等の経営破綻を未然に防止するためのJAバンク独自の制度です。具体的には、(1)個々のJA等の経営状況についてチェック(モニタリング)を行い、問題点を早期に発見、(2)経営破綻に至らないよう、早め早めに経営改善等を実施、(3)全国のJAバンクが拠出した「JAバンク支援基金※」等を活用し、個々のJAの経営健全性維持のために必要な資本注入などの支援を行います。
※2024年3月末における残高は1,651億円となっています。
※2024年3月末における残高は1,651億円となっています。
貯金保険制度(農水産業協同組合貯金保険制度)
貯金保険制度とは、農水産業協同組合が貯金等の払出しができなくなった場合などに、貯金者等を保護し、また、資金決済の確保を図ることによって、信用秩序の維持に資することを目的とする制度です。
この制度は、銀行・信金・信組・労金等が加入する「預金保険制度」と同様の内容になっています。
なお、この制度を運営する貯金保険機構(農水産業協同組合貯金保険機構)の責任準備金残高は2024年3月末で4,785億円となっています。
この制度は、銀行・信金・信組・労金等が加入する「預金保険制度」と同様の内容になっています。
なお、この制度を運営する貯金保険機構(農水産業協同組合貯金保険機構)の責任準備金残高は2024年3月末で4,785億円となっています。
「便利」だから、JAバンクが選ばれます
地域・利用者に選ばれるサービスを追及し、開発・提供していきます。
JAバンクはITを活用し、JAネットバンクの推進、ATM網の再構築など、皆さまにとって「より利用しやすい金融機関」を目指しています。また、商品面におきましても貯金にとどまらず種々の商品を「ひとつの金融機関」として全国統一で豊富にラインナップし、運用商品などについてもニーズに合った運用方法を提示します。また、専門的なコンサルティング機能を充実させるなど、商品開発力・提案力を強化します。
JAバンクはITを活用し、JAネットバンクの推進、ATM網の再構築など、皆さまにとって「より利用しやすい金融機関」を目指しています。また、商品面におきましても貯金にとどまらず種々の商品を「ひとつの金融機関」として全国統一で豊富にラインナップし、運用商品などについてもニーズに合った運用方法を提示します。また、専門的なコンサルティング機能を充実させるなど、商品開発力・提案力を強化します。
