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お客さま本位の業務運営に関する取組状況およびKPI実績値の公表について

2020年8月27日

JAグループは、食と農を基軸として地域に根ざした協同組合として、助け合いの精神のもとに、持続可能な農業と豊かで暮らしやすい地域社会の実現を理念として掲げています。

当会では、この理念のもと、「お客さま本位の業務運営に関する取組方針」を公表するとともに、組合員・利用者の皆さまの安定的な資産形成に貢献するための具体的な取組みを実践しており、今回その取組状況を公表いたします。

また、上記とあわせ「お客様本位の良質な金融商品・サービスを提供する金融事業者をお客さまが選ぶ上で比較することのできる統一的な指標」(「比較可能な共通KPI」)も同時に公表いたします。

高知県信用農業協同組合連合会

取組状況

1.お客さまへの最適な商品提供

  1. 特定の投資運用会社に偏ることなく、社会情勢や手数料の水準等も踏まえたうえで、お客さまの多様なニーズにお応えし、長期安定的な資産形成・運用に資する最適な投資信託を取り扱っております。
  2. JAバンク全体では商品新規導入を行う際は、第三者評価機関からの意見を伺いながら、お客様のニーズに合った商品を取入れ、パフォーマンスが芳しくない場合は取扱いを行わない等、定期的な商品ラインナップの見直しを行っております。それにより以下のように商品数が増減したします。
<投資信託の取扱い商品ラインナップ(2020年3月末時点)>
カテゴリ 国内 海外
債券型 0
(前年度末:0)
2
(前年度末:2)
株式型 3
(前年度末:3)
1
(前年度末:1)
REIT型 0
(前年度末:0)
0
(前年度末:0)
バランス型 3
(前年度末:3)
現在、新規でお申込みいただけないファンドも含まれておりますが、公社債投信は含んでおりません。

2.お客さま本位のご提案と情報提供

  1. お客さまの金融知識・経験・財産、ニーズや目的に合わせて、お客さまにふさわしい商品をご提案いたします。
<投信つみたて契約件数の推移>


<購入額に占める毎月分配型ファンドの比率>

3.利益相反の適切な管理

  1. JAバンクでは、お客さまへの商品選定や情報提供にあたり、お客さまの利益を不当に害することがないように、「利益相反管理方針」に基づき、適切に管理しております。

4.お客さま本位の業務運営を実現するための人材の育成と態勢の構築

  1. JAバンクでは、高度な専門性を有し誠実・公正な業務を行うことができる人材を育成し、お客さま本位の業務運営を実現するための態勢を構築するため、各種研修や勉強会の実施、資格の取得を推進しております。

比較可能な共通KPI

1.投資信託・ファンドラップの運用損益別顧客比率

  1. ※ファンドラップの取扱なし

2.投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン/リスク・リターン(1/2)(2020年3月末)

  1. JAバンクでは、取扱うファンドの運用実績をお客さま本位の業務運営の観点に基づきチェックし、運用実績が優良なファンドを選定しております。
  2. 2020年3月末時点の預り残高上位20銘柄の平均コスト1.21%、平均リスク12.52%に対して、平均リターンは0.00%となりました。
<預り残高上位20銘柄のコスト・リターン>


<預り残高上位20銘柄のリスク・リターン>
各ファンドのコスト・リスク・リターンは、次に記載しております。
赤い点は平均値を示しています。
  

2.投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン/リスク・リターン(2/2)(2020年3月末)

  ファンド名 運用会社 リターン率(年率) リスク(年率) コスト全体
1 農中日経225オープン 農林中金全共連アセットマネジメント(株) 1.14% 17.09% 0.91%
2 JA資産設計ファンド(成長型) 農林中金全共連アセットマネジメント(株) 0.09% 8.13% 1.54%
3 農中US債券オープン 農林中金全共連アセットマネジメント(株) -1.26% 7.33% 1.05%
4 JA資産設計ファンド(積極型) 農林中金全共連アセットマネジメント(株) -0.75% 11.42% 1.76%
5 JA TOPIXオープン 農林中金全共連アセットマネジメント(株) -0.27% 16.20% 0.94%
残高上位20ファンドの残高合計/残高加重平均値 0.00% 12.52% 1.21%
2020年3月末基準時点における共通KPIの対象となるファンド数は5本となります。
当指標は、設立から5年が経過したファンドを対象として、リターン・リスク・コストを算出して表示しております。

3.投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン/リスク・リターン(1/2)(2019年3月末)

  1. 2019年3月末時点の預り残高上位20銘柄の平均コスト1.24%、平均リスク11.20%に対して、平均リターンは5.98%でした。
<預り残高上位20銘柄のコスト・リターン>


<預り残高上位20銘柄のリスク・リターン>
各ファンドのコスト・リスク・リターンは、次に記載しております。
赤い点は平均値を示しています。
  

3.投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン/リスク・リターン(2/2)(2019年3月末)

  ファンド名 運用会社 リターン率(年率) リスク(年率) コスト全体
1 農中日経225オープン 農林中金全共連アセットマネジメント(株) 8.78% 15.70% 0.97%
2 世界の財産3分法ファンド(毎月分配型) 日興アセットマネジメント(株) 5.67% 8.15% 1.35%
3 JA資産設計ファンド(成長型) 農林中金全共連アセットマネジメント(株) 4.48% 7.64% 1.51%
4 JA資産設計ファンド(積極型) 農林中金全共連アセットマネジメント(株) 5.34% 10.73% 1.73%
5 JA TOPIXオープン 農林中金全共連アセットマネジメント(株) 7.27% 15.34% 0.92%
6 農中US債券オープン 農林中金全共連アセットマネジメント(株) 1.53% 8.47% 1.03%
残高上位20ファンドの残高合計/残高加重平均値 5.98% 11.20% 1.24%
2019年3月末基準時点における共通KPIの対象となるファンド数は6本となります。
当指標は、設立から5年が経過したファンドを対象として、リターン・リスク・コストを算出して表示しております。